ケセラセラ展終了しました。 May 29, 2014 11:51 exhibitions photos
Que sera sera Vol.6 exhibition turn out to be extremely successful!
ケセラセラ展無事に終了しました。
展示に足を運んで下さった皆さん、作品やグッズを購入して下さった皆さん、
そして差し入れを下さった皆さん、本当に本当にありがとうございました。
沢山の方に展示を見て頂けてとても嬉しく思ってます。
参加作家さんやギャラリーさんにも大変お世話になり感謝しています。
ジャンルの違う作家さんと一緒に何かをやるというのがとても面白くて
貴重な体験をさせて頂けました。
今更なんですが、ギャラリーサイトの方では字数制限の問題で省略してあった
アーティストステイトメントの完全版をここに記載しておきます。
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昔から対人関係が苦手だった。自分の中に言葉は存在するけれど、それは
人類共通の言語じゃなくて何か別の形として自分の中にあるみたいに思う。
リアルタイムで言葉を発するのは、とても難しい事で頭や気を使ってすごく
疲れる。しばしば主語は抜け会話が噛み合わない。文章を書くのは幾分か
マシだけど、思っている通りに言葉を組み立てるのはやはり難しい。
人と上手くコミュニケーションを取れない事がしんどくて結果的に他人に
あまり興味を持てなくなった。そして、現実の世界よりも架空の世界
「漫画」に魅力を感じるようになっていった。更に、ぼんやりとした自分
の存在より、自分が想像する漫画の世界を現実にしたいとも。
でも、漫画を作るための考えを言葉に置き換えるのはやっぱり難しくて、
キャラクターの感情の起伏を感じさせるシーンを抽出して描くようになった。
一方的に情報を発信する事が外界と繋がる唯一の方法。
自分が誰かに語りかける代わりに、キャラクターの心情を外界に放出する。
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作品を購入して下さった方がお写真送って下さいました。
素敵に飾って頂けて嬉しいです。
恍惚のメダル/ Medal of ecstasy / 2013年
アクリルガッシュ、色鉛筆、木製パネル/ B4 257mm x 364mm
『手に入らないメダル(栄光)の代わりに折り紙のメダルを折る。
現実逃避というかもしれない。しかし私はその中に喜びを見いだす。
栄光への憧れ焦がれ。』
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次は大阪で12月に企画グループ展に参加予定です。
しばらくは水面下でショートフィルム「ミシマサイコ」の作業と展示用作品の制作に励みます。
その為に表立った活動はなくなるかもですが、精一杯頑張ってますので飽きずに
見守ってもらえたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。